【考察】ベイスターズが優勝できなかった理由4選【2023年】

こんにちは、ShoJi96です。

今回のブログでは、ベイスターズが優勝できなかった理由4選について考察しました。

初めてのブログ投稿なので、温かく見て頂ければ幸いです。

優勝できなかった理由4選

①打線の1,2番が固定できなかった

②投手陣が全体的に不安定だった

阪神が圧倒的な強さを誇っていた

④首脳陣のダメ采配が目立っていた

今回は、この4選について考察しました。

①打線の1,2番が固定できなかった

オーダー
  開幕:3/31 5/2 6/1 7/1 8/1 9/1
1 佐野恵太 佐野恵太 佐野恵太 関根大気 桑原将志 関根大気
2 林琢真 大田泰示 関根大気 桑原将志 関根大気 桑原将志

2023年の横浜DeNAベイスターズ - Wikipedia

上の表をご覧の通り、ベイスターズは1,2番を全く固定できていない事が分かります。

特に今年は、桑原選手と佐野選手が昨年より成績が落ちていました。

桑原選手の試合出場数は、昨年より多い132試合出場しました。だが、打席数を見ると昨年は529打席を記録しましたが、今年は479打席と昨年より50打席減っており、盗塁数も昨年より10盗塁減っている3盗塁で盗塁アウトの数の方が多いです。

佐野選手は2020年に首位打者のタイトルを獲得した打率ランキングで、昨年.306の打率を記録しましたが、今年は.264と打率は大幅ダウンしてしまいました。

②投手陣が全体的に不安定だった

ベイスターズは2022年での勝ちパターンで、7回エスコバー 8回伊勢大夢 9回山﨑康晃をシーズン通して固定されていましたが、今年はこの3人全員が全く安定していませんでした。エスコバー投手の防御率は4.55、伊勢投手は4勝6敗防御率3.22、山﨑投手は開幕から大炎上し、3勝7敗防御率4.37と不調。9月途中に登録抹消されました。

また先発陣に関しても、東,今永,バウアーの表ローテ3人はシーズン通して固定されていましたが、裏ローテは全く固定できていないのも理由の一つです。

 

阪神が圧倒的な強さを誇っていた

今年の阪神は開幕から首位を独走して、最終的に85勝53敗 貯金32。2位の広島とは11.5ゲーム差を付ける圧倒的な強さを誇っていました。今年、ベイスターズ阪神との直接対決で12勝13敗と好成績を残しましたが、CSファーストステージで2位の広島に0勝2敗と完敗。もしベイスターズがファイナルステージに進出していたら、阪神と良い勝負をしていたかもしれません。

一方で、阪神は①,②がどれもクリアになっていました。

①強力打線の形成


4番の大山選手が、最高出塁率を獲得するなどMVP級の活躍。8番木浪選手の覚醒。また今年から新加入した3番森下選手、6番ノイジー選手の活躍が当たったことで、1~8番までガッチリ固まり、12球団最多の得点数を叩き出しました。

②盤石な投手陣

防御率1.75で最優秀防御率を獲得したエース村上投手、3年目の左腕伊藤将司投手、今年から現役ドラフトで新加入した大竹投手の10勝トリオなどの強力な先発陣。

リリーフ陣は最多セーブとなる35セーブを記録したクローザー岩崎投手を筆頭に、岩崎投手に繋ぐ7,8回は石井大智投手、岩貞投手、桐敷投手、島本投手、ブルワー投手などとその時々により使い分け、各々が役割をこなし強力なリリーフ陣を形成しました。

このように阪神は圧倒的な強さで、18年ぶりのリーグ優勝を飾りました。

④首脳陣のダメ采配が目立っていた

ベイスターズが優勝できなかった理由について、最も大きな原因となった一つです。

三浦監督のダメ采配について挙げられているのは、キャプテン佐野選手の打順を固定しなかったり、守備が上手い京田選手をファーストにしたり、キャッチャーにリードが悪い戸柱選手,伊藤光選手を使い続けたり、CSで全選手に大量の送りバントをさせてチャンスを潰したり、2アウトで外野前進守備をさせたりするなど意味不明な采配が目立っていました。ちなみに、①の理由もこのダメ采配の一つです。

優勝した阪神との違いは、阪神は1番近本選手,2番中野選手とシーズン通してずっと固定していましたが、ベイスターズは、開幕戦で1番佐野選手,2番ルーキー林選手、6月1日の試合では、1番佐野選手,2番関根選手、8月は1番関根選手,2番桑原選手だったりと、シーズン通して1,2番を固定していなかったのが、優勝を逃した原因です。

というわけで今回はベイスターズが優勝できなかった理由について考察しました。

ベイスターズファンの皆さんもいろんな意見があると思います。

その場合は、是非コメントで教えてください。ご覧いただきありがとうございました。